~つけっぱなしがお得?簡単エアコン節約方法7選をご紹介!~
西日本では梅雨明けが宣言されましたね。
東京など関東地方も、梅雨明けのような本格的な暑さがじわじわとやってきました。
エアコンを使い始めている方も多いですが、この時期から電気代が普段よりかな~り高くなりますよね…!
真夏はエアコンをこまめに消すよりつけっぱなしの方が節約になるって本当?
少しでもエアコンの消費電力を節約できる方法はないの?
修理するより買い替えた方がいいって聞くけど実際は?
こんな疑問をお持ちの方へ、それらの疑問、この記事で全て解決します!
夏を快適に、でもなるべく費用を抑えて乗り越えるための“エアコン節約術”を解説していきます!!
目次
エアコンはこまめに消すよりつけっぱなしの方がお得って本当?
節約術①短時間の外出ならつけっぱなしの方がお得!
エアコンをつけっぱなしにしたら、常に電気を使用するのだから電気代が高くなるはず!
と思われる方も多いかもしれませんが、時と場合によってはこまめにオンオフを繰り返すよりも、エアコンをつけっぱなしにする方が電気代が抑えられるんです!
エアコンの冷暖房使用時、最も電気を消費するのが、室内温度を設定温度まで冷やして(暖めて)いる時間です。
外気温と設定温度の差が大きければ大きい程、消費電力量も多くなってしまいます。
こまめにオンオフを切り替えた方が運転時間が短いため電気代を抑えられると思われがちです。
しかし実は、短時間(30分程)の外出の度にエアコンを消してしまうと、またすぐに室内が暖められてしまい、再び冷房を付けた時に部屋を冷やすためにまた多くの電力を消費してしまいます。
真夏のピーク等外気温が高い場合は、少しの外出ならエアコンはつけっぱなしにしたほうが、消費電力が抑えられます!
つけっぱなし/こまめに消す場合の判断基準はコレ!
時と場合によってこまめにエアコンを消した方がよい場合と、つけっぱなしの方が良い場合があります。
・外気温が35℃を超える場合…つけっぱなしの方がお得!
・夜や外気温があまり高くない場合…30分の外出でもこまめに消した方がお得!
エアコンの消費電力の節約方法
節約術②自動運転モードが最強!
どのエアコンにも“自動運転モード”が搭載されています。
エアコンの電気代を節約したい方には、“自動運転モード”の活用を強くオススメします!!!
自動運転モードとは?
エアコンが室温を最適にコントロールしてくれる便利な機能です。
送風や弱冷房などを駆使し、人間がセルフで温度調節をするよりも細かに温度調整してくれます。
自動運転の良いところは、始めに一気に設定温度まで室温を下げてくれることです。
先ほどご説明したとおり、設定温度まで室温を下げる時間が最も消費電力が多くなります。
一気に設定温度まで下げ、その後送風運転や弱運転で室温をキープしてくれる自動運転モードは、節約のためには最強の運転モードだと言えます。
年々エアコンのスペックも上がっており、近年のエアコンの自動運転は室温センサーや人センサー等の性能が非常に良く、節電しながら快適な室温にしてくれます。
もし10年以上前の、自動運転機能の性能があまりよくないエアコンの場合は、買い替えの検討も視野に入れてみると良いかもしれません。
節約術③フィルターのお掃除をしよう!
エアコンのフィルターにホコリが溜まっていると、電気代が余分にかかります!
節約のためにはフィルターのこまめなお掃除は必須です!!
エアコンのフィルターはホコリが溜まりやすく、そのまま放置してしまうと風の通りが悪くなってしまいます。
それでもエアコンは頑張って部屋を冷やそうとしますが、冷やす効率が悪いため余分な電気代がかかってしまいます。
フィルターを掃除するだけで、エアコンの電気代はなんと約4%節約できると言われています。
エアコンのフィルターは簡単にお掃除できますので、2週間に1回程度を目安にお手入れをしてみてくださいね!